exhibition
Next
いつもの場所、いつもの私、岡山。
2025年12月13日(土) - 12月28日(日)
10:00 - 17:00
店休:水曜日、木曜日、金曜日
会場:御茶屋跡 1階/2階
出品:岡山在住 参加作家による普段の作品の展示販売
土着
北は中国山地、中央には吉備高原、南は瀬戸内海と自然に恵まれた岡山。
おだやかな風土の中、いつもの場所で、いつものように制作に向き合うモノづくりの人たちが岡山には多く存在しています。
日々の忙しさのなか、仕事終わりに見つめる夕陽はいったい彼らの目にはどのように写り、何を想っているのでしょうか。
この度、岡山で工藝・クラフトを中心にしながら日々モノづくりと暮らしを営む12名の作家にスポットをあて、岡山の風土を改めて見つめてみたいと思います。
|
この度の企画に伴い12名の作家のアトリエにお邪魔し、取材、撮影をしてきました。
岡山出身の方も岡山へ移住してきた方も同じ岡山の光や風を感じながら制作し活動されている姿を改めてまじかで見てきました。
会場では取材でお聞きした作家の言葉や制作風景の写真も展示する予定です。
同じ岡山に住む作家同士の交流も目的とした企画展となります。
年末最後の展示となります。ご来場お待ちしております。
会期中イベントなどの案内は随時 御茶屋跡後インスタグラムにて掲載いたします。
|
参加作家
植月 大輔(木工/加賀郡)
大森 健司(陶芸/岡山市)
木多 隆志(家具/津山市)
さかいあつし/瀟木子(木工/瀬戸内市)
菅沼 淳一(陶芸/小田郡)
タケシマレイコ(絵画/岡山市)
Dove&Olive(革/倉敷市)
花岡 央(ガラス/備前市)
丸山 聡子(アクセサリー/倉敷市)
三浦 侑子(ガラス/苫田郡)
山本 美文(木工/岡山市)
米山 彰彦(木工/津山市)
協力:Campagne 加藤 佳奈子(料理家/赤磐市)
写真:鈴木孝尚(16 Design Institute)
LOCALLY
2025年11月22日(土) - 12月7日(日)
10:00 - 17:00
店休:水曜日、木曜日、金曜日
オンライン:12月3日(水)21:00-
小さな産地から。
奈良時代から織物の産地として、その伝統を脈々と受け継ぐ愛知県の北西部に位置する尾州地域。三角屋根の機屋の建物が立ち並び、木曽川の豊かな水源に恵まれたこの地域では、今も分業制で多くの工場や職人たちが産地を守っている。日本に数台しか稼働していない「ションヘル式織機」を使い、尾州の伝統と技術に新しい着想を取り入れ、素材の表情を生かしたストールブランド「LOCALLY」。
旧式織機で織る生地は、薬品で糸を整える効率重視の製品とは異なり、糸と糸の間に隙間ができることで空気も一緒に織り込んだような独特の柔らかさと風合いが生まれる。また、最終工程はすべて職人の手作業によって行うことで二つとない仕上がりとなり、長く愛用していただくほどに生地が育ち経年変化も楽しむことができる。
|
workshop
丹羽ふとん店の座布団作りのワークショップ
日時:11月22日(土)23日(日)
時間:14時〜(2時間程度)
会費:¥10,000(材料代込み)
定員:各回6名
予約:info@ochaya-ato.com(御茶屋跡のメールまで人数、氏名、お電話番号といずれかの参加日時を記載の上ご予約ください。)
日本の伝統を生かし、江戸時代から続く布団文化を受け継いできた「丹羽ふとん店」。御茶屋跡の「白い座布団」も仕立てる五代目丹羽拓也さんによる「座布団作りのワークショップ」を開催致します。綿を形成し、最後の閉じまで全ての工程を体験できるワークショップです。丹羽さんが丁寧に教えてくださるので、裁縫が苦手な方でもどなた様も最後まで楽しんでいただけます。今回は特別に「LOCALLY」の生地を使って座布団を作りますので、丹羽さんの手仕事の美しさと合わせて、ぜひ楽しみにして頂き、ご参加ください。
丹羽 拓也 Takuya Niwa
ふとん職人。一九七八年生まれ。丹羽ふとん店五代目。一級寝具製作技能士の国家検定を持ち、技能グランプリで総合優勝。厚生労働大臣賞を受賞し、業界では最年少で「現代の名工」や「黄綬褒章受章」を受賞。
Past
wica grocery
Special exhibition “10Anniversary”
2025年7月12日(土) - 8月3日(日)
10:00 - 17:00
店休 / 水曜日、木曜日
デザイナー在廊 / 7月27日(日)
Online / 2025年7月30日(水)21時 - 8月3日(日)16時
wicagrocery 10周年記念の展覧会を開催いたします。
10年経った今、改めてwicagroceryの代名詞となった定番リボンを見た時、これをDMにしたいと思いました。多くの人たちに愛され、支えてもらったこの帽子はデザイナー折原さんにとっても御茶屋跡にとっても大切な帽子です。
この度の展覧会でも様々な帽子を展示いたします。日差しの強くなる季節、お気に入りの帽子を見つけに来てください。
IFUJI Special exhibition
2025年6月7日(土) - 6月29日(日)
10:00 - 17:00
店休 / 水曜日、木曜日
Ifuji Masashi / 6月7日(土)
木工家 井藤昌志 主宰『IFUJI』の展示会を今年も開催します。
定番のオーバルボックスから新作としてありそうでなかった TISSUE BOX、お気に入りの靴を長く愛用して欲しいという思いから生まれたSHOES BOX、木の重なりによって美しい景色を生み出すLAYER BOX、また様々な種類のトレーから今回新たに Itarian Dia Trayが加わりました。今年もこの季節、皆様のご来場お待ちしております。
御茶屋跡隣に駐車場を2台ご用意しております。満車の場合はキラリ館向かいのフェリー乗り場駐車場で駐車して頂き、徒歩 5 分程となります。キラリ館へは駐車しないようお願いします。
MITTAN
2025年5月17日(土) - 6月15日(日)
10:00 - 17:00
店休 / 水曜日、木曜日
Online / 2025年5月28日(水)21時 - 6月1日(土)16時
夏の衣が届きます。
山本美文 — こころえ
2025年4月19日(土) - 5月6日(火・祝)
10:00 - 17:00
店休 / 水曜日、木曜日
華やかに振る舞う「ハレの日」がもてはやされ、日常に身をゆだねる「ケの日」が失われていく。
「ハレの日」を指折り数える日々にだけ幸せは満ちていく。
— 山本美文
著書「森からの調べ」
第二章・短章パンセ「手仕事の詩」より
この仕事を始めて二十年近くが経とうとしている。これまで多くのものづくりの人たちと一緒に時間を過ごしてきた。中でも木工家の山本美文さんとはお店を始めた頃から特別な時間を共に過ごしてきた。納屋を改装した小さなアトリエからはいつもトントンと木の音がしている。不意に訪れるとエプロン姿で床には削った木屑が散らばり、室内は清々しい木の香りがしていた。二人でお茶をしたり、食事をしたりしながらクラフトの未来を語り合った。その中でも東日本大震災被災地支援、牛窓クラフト散歩はクラフトの持つ可能性を信じたかたちでもあった。今回御茶屋跡で始めて山本美文さんの作品展を開催する。こうして二人だけで仕事をするまでには長い時間がかかったが、それは山本さんから感じ取れる丁寧な暮らし方や仕事の向き合い方から今になったのだろうと思う。今日も小さなアトリエでトントンと木の音色が広がっているだろう。
— 末藤功太郎(御茶屋跡店主)
料理会『春の重箱』
月の石 樋口加代子(料理家)+山本美文
期日:5月5日(月)、5月6日(火)各12名
時間:12:00〜(6名)/ 13:30〜(6名)
料金:おひとり様 6,500円(税込) cash only
会場:御茶屋跡 観海楼
トークイベント(入場無料)
山本美文 × 末藤功太郎
①牛窓クラフト散歩『小さな街に明かりを灯す』
4月20日(日)13:00-14:00 会場:街角ミュゼ牛窓文化館
②作家とギャラリー『モノ作りと空間作り』
4月29日(火・祝)13:00-14:00 会場:御茶屋跡
山本美文
一九五九年、岡山市生まれ。木工家。一九九七年、十年間木工を学んだ信州から故郷に工房移転。「上昇志向をいだかず、低空飛行を愉しむ」が信条。誰よりも低く、地面すれすれを飛び回っていたい。いつだって、一番遠く離れた場所から青空を見上げるために。
blog:yoshif.blog.shinobi.jp
Instagram:nomi_tonton
牧野伊三夫 — 牛窓の絵
2025年4月19日(土) - 5月6日(火・祝)
10:00 - 17:00
店休 / 水曜日、木曜日
※初日、二日目の4月19日・20日は牛窓クラフト散歩2025も同時開催致します。
牧野伊三夫さんとはじめて牛窓に訪れたのが、二年間の春だった。
私は牛窓で、伊三夫さんの「絵」とハルカ ナカムラさんの「歌」を一つの画集にしたいと考え、二人に滞在制作をお願いした。
牛窓中学校では作詞と作曲の授業を行い、伊三夫さんは初めて作詞をして「牛窓のうた」を書いた。制作の拠点にした御茶屋跡ではハルカさんと何度も即興で共作を繰り返し、毎日夕餉を共にして、夜が深くなるまで愉しく呑んだ。私が朝、目が覚めると伊三夫さんはいつも朝焼けの眩しい船着場でデッサンをしていた。うまく言葉にはできないが、その時間だけは唯一、伊三夫さんに話しかけることはなかった。そして、春、夏、秋、年をまたいで、春、夏、秋と滞在制作を繰り返していった。
いつだっただろう。伊三夫さんは、絵には退屈な時間が必要だと話してくれた。友人たちが帰ってしまった牛窓で伊三夫さんは絵を描き続けた。心の満たされた状態は、もちろんこれ以上ない幸福な時間だが、一つの絵に仕上げるには同じぐらい空っぽな時間が必要なのかもしれない。
去年の秋、これで画集に向けて、最後の滞在だと思い、牛窓へ向かった。最後の日、陽が暮れるオリーブ園で描いたカンバスの絵を前にしてようやく、私と伊三夫さんの感じる牛窓での時間が重なるような衝撃があった。牛窓での絵を画集にすることは私にとって何よりの楽しみだ。でも、画集ができてしまうと私たちの時間は終わってしまうのだろうか。そんなことを思い、私はもう一年、制作の延長をお願いした。二年前に作った「牛窓のうた」だ。卒業していく学生のために作ったはずの歌だったが、気がつくと、私たちが今、その歌の情景を追い求めている。
— 鈴木孝尚(十六画廊)
牧野伊三夫
一九六四年生まれ。画家。ドローイングやコラージュなどの平面作品のほか、音楽家との即興制作、湯町窯やアトリエキルンなどでの絵付けを行う。著書に『僕は、太陽をのむ』(港の人)、『かぼちゃを塩で煮る』(幻冬舎)、『画家のむだ歩き』(中央公論新社)、『アトリエ雑記』(本の雑誌社)、『牧野伊三夫イラストレーションの仕事と体験記一九八七〜二〇一九』(誠文堂新光社)、絵本『十円玉の話』『塩男』(ともに、あかね書房)、『へたな旅』(亜紀書房)、『のみ歩きノート』(筑摩書房)など。二〇二二年度東京アートディレクターズクラブ原弘賞ほか受賞。美術同人誌『四月と十月』同人・発行管理人。北九州市情報誌『雲のうえ』編集委員。銭湯や酒場を訪ねるのが趣味。東京都在住。
Past
accessories mau
2025年3月15日(土) - 3月30日(日)
10:00 - 17:00
店休 / 水曜日、木曜日
オンライン販売 /
2025年3月26日(水)21:00 - 30(日)16:00
accessories mau / 3月15日(土)
2 年ぶりとなる mau さんの展示会を開催いたします。
この度御茶屋跡の展示では accessories mau 20 周年記念としての展示会となります。節目の展示会として 定番アイテムから石のリングやネックレスなど様々なアクセサリーと共に、mau オリジナル別注のギャザー スカート、ブラウス、ピエロパンツ、ガラ紡コットンニット、オーバーオール、サイドポケットパンツなど の春物お洋服の初お披露目となります。(アイテムは予定変更もございます)
また初日は mau 松岡宏美さんも在店され、ルースからのオーダーアクセサリーも予定し ております。瀬戸内海の春の日差しを浴びたジュエリーとお洋服をどうぞご覧ください。
大桃沙織 『鍛金の手仕事』
市川岳人 『木の仕事』
井藤昌志 + IFUJI + little ones
機能と作用
Roundabout/OUTBOUND
タナカシゲオ - 草露白 -
- 草露白 - 花と菓子と白器
草 平間磨理夫、 露 彗星菓子手製所、 白 タナカシゲオ
御茶屋跡と朝鮮通信使
茶と音 『夕の海と韓国と日本の伝統茶』
茶司 櫻井真也(櫻井焙茶研究所)、 音司 haruka nakamura
Takuya Nishimoto “千 sen“
吉田 佳道 秋の花籠
LOCALLY
2024
accessorise mau
wica grocery
市川 岳人
千sen
朝鮮通信使と御茶屋跡
haruka nakamura×牧野伊三夫/御茶屋跡滞在制作
LOCALLY+YAECA
2023
MASASHI IFUJI “IFUJI” exhibition
wica grocery × sea kale
岡田直人の白い器
五周年祭
2022
LOCALLY
市川岳人 “Form”
大桃沙織展
accessories MAU
wica groceery + seakale
四周年祭
YAECA khadi collection 2021 受注会
2021
丹羽ふとん店 丹羽拓也
LOCALLY
sen
中秋の名月を待つ 華道家 平間磨理夫
accessories mau
YAECA 2020 Khadi Colection
wica groceryの帽子
瀬戸内の風
3rd Anniversary
2020
丹羽ふとん店
風展
haruka nakamura & LUCA LIVE
LOCALLY
Olectronica
YAECA "Khadi&Silk Collection 2020"
Yuuki Takenaka -glass works-
accessories MAU -Jewelry Trunk Show-
平間磨理夫 -牛窓をいける-
good day牛窓
wica grocery + seakale + TEALABOt + cimai
2nd Anniversary
Awabi ware
2019
大桃沙織の匙
川合優+SOMA
COOVA
日仏食堂トロワ
accessories MAU
wica groceryの帽子&seakale+TEALABOT+Cimaiパン
市川岳人とkikusa
伊藤環の仕事 櫻井焙茶研究所茶会
Umbrella reef
2018
STORES
岡田直人の白い器と加藤佳奈子のパンと料理
COOVA
ハタノワタルの和紙
senプロダクトの仕事+デザイナー高橋真之
フランスアンティークガラス
ハイタイドの文具
wica groceryの帽子
accessories MAU trank show
2017
ラボラトリオ+井藤昌志
2016
櫻井焙茶研究所茶会+一客一碗
OUT BOUND / Roundabaut 小林和人「機能と作用」
2015